淫らでいやらしいデートから2週間後、T氏のマンションで日中に会う事になった。
勿論、目的はセックスでしかない。
私はこの日の為にある物を買っていた。
前回のデートの時、スナックでのホステスとT氏の会話のなかで、
「俺は黒より淡い色の下着にそそられるなぁ」
と話していた。次回はT氏の好みの下着を着けて会おう、と決めていたのだ。
しかし私は淡い色など持っていなかった。タンスの引き出しを開けても黒ばかり。
ネットで買おうかとも思ったが、T氏と楽しむ物は自分の目で見て選びたかった。
「ガーターが好き」と言う彼の希望通り、淡い色のガーターを探し下着売り場でうろうろしていると、
「何かお探しですか?」
若い店員が声を掛けてきた。
「…。ガーター…、ありますか?」
探すのに時間がかかりそうなので、思い切って聞いてみた。
「種類は少ないですがこちらにありますよ」
笑顔で答えて私を案内した。
そこには黒、赤、金刺繍と派手なものばかり目に付いた。よく見ると一番端に白いガーターベルトと両サイドが紐になっているショーツのセットがあった。
迷わずそれを手に取り店員に手渡して、勧められたガーター用のストッキングと一緒に購入した。
帰り道、今買ったばかりの下着を着けている自分とそれを見ているT氏の姿を想像した。
いつもの如く、私のスケベな秘部は濡れていた…。
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