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Author:minami
エッチな事が大好きな人妻minami
まだまだエロ生活は続きそう。
のんびり更新のエログなのでご了承を…。

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5年越しのセックス

中学校の同窓生、康則。
彼との関係が始まって10年くらいになる。
会うのは月に1回程度。
その中でセックスしたのはたった2回だけ。
「2回」
これには理由がある。
私達の間には目に見えない壁があり、なかなか相手の領域に踏み込めないのだ。


結婚後何年か過ぎ、同窓会で康則と会った。
相変わらず私好みのいい男だ。
久しぶりの同窓会ということもあってテンションも上がり騒がしい夜だった。
いつしか康則は私の隣に座り、昔話で盛り上がっていた。
カラオケと笑い声の飛び交う中、私達は顔を寄せて会話を楽しむ。

「お前が結婚するって聞いてショックだったよ」

突然、康則が話題を変えた。

「知ってるよ。N子から聞いてた…」
「え? それじゃお前の事が好きだった事も?」
「うん、知ってる。私も康則の事好きだったし…」

それを聞いて康則は自分の太ももをバチンと音を立てて叩いた。

「何だよ?、あの時告っとけば良かったなぁ!」

少し悔しそうな顔した後、二人で大笑いした。
そしてこの同窓会がきっかけで、私達の距離は急速に縮まったのだった…。

康則からメールが来る度、私はときめいた。
しかし、二人で会うとお互い緊張して会話もままならない。
手を繋ぐまで1年…。
キスをするまで2年…。
セックスをするまでには3年もかかった。
私達の関係を知るN子は、

「子供じゃないんだから!」

そう言って笑う。
確かにいつもの私ならとっくにセックスしてるだろう。
だけど康則だけは特別なのだ。

初めてのセックスは酔った勢いで私が問いかけた事がきっかけだった。

「どうしてセックスしてくれないの?私が嫌い?」
「…好きだからどう誘っていいか分からいんだよ…」

馬鹿だと思われるが嬉しさのあまり涙が込み上げた。
二人の足は自然にホテル街へと向かい歩き出す。
いざホテルへ入ると二人とも無言になった。
この日の私達のセックスは、まるで処女と童貞のような何ともぎこちないものだった。
私は絶頂には達しなかったものの、心の底から満足できた。
だが、このセックス以来、今度は意識しすぎて会話が出来ない。
こんなスケベな私があり得ない…。
事情を知る友人のN子とN子の学生時代の元カレY介は私達の仲介に入った。
何とかセックスさせようと奮闘したが5年かかっても無理だった…。


そして今年の初め、N子とY介はある計画を立てた。
それは4人での一泊旅行。
私と康則を一晩同じ部屋で寝かせれば嫌でもセックスするだろうという考えだ。
私達はためらう事無く、旅行の計画に承諾した。
ホテルでチェックインを済ませた後、4人で夕食を摂りに繁華街へと向かった。
いつもと変わらない4人での飲み会。
エロ話、馬鹿な話、仕事の話… この夜も盛り上がった。
夜も更け、私達はいい気分でホテルへと帰った。
二組に分かれ、それぞれの部屋へと入る。
今まで騒がしかったのが嘘のように静まり返り、またも沈黙。

「…先にシャワー浴びるよ」

沈黙を破ったのは康則だった。
康則が戻るのを待って入れ替わりにバスルームへ向かう。
何とも落ち着かない雰囲気の中、私はバスルームに入った。
メイクを落とし、髪を洗い、体の隅々までキレイに洗い流した。
バスタオルを巻いて部屋に戻ると康則はトランクス1枚の姿でベッドに横たわりTVを見ていた。
まだ湯気が立つ体で康則の隣に座る。
私は康則の顔を覗き込み、そのままキスをした。
康則のキスはいつも控えめで優しい。
強引に舌を押しいれる事もなく、互いに唇を吸い合った。
康則は私の濡れた髪を撫でながら長い時間、甘いキスを楽しんだ。

「今日はセックスしてもいいんだよな?」

改まって康則が問いかけてきた。

「…5年も待ったんだから… セックスしてくれなきゃ今すぐ帰るわよ」

私は笑いながら答えた。
そして見つめ合い、唇を求めあった。
康則は私を寝かせ、巻いてあったバスタオルを外して乳房を優しく揉む。
首筋から舌を這わせ、乳輪を舌先でくすぐるように舐め回す。
私は体をくねらせながら、康則の唇に乳首を押し付けた。

「あぁ…んん」

康則は私の乳首を口に含み優しく吸い上げる。
私は目を閉じて康則の唇と舌の感触を味わった。
左右の乳房を丹念に愛撫しながら片手が下腹部へと這いだした。

「あ…凄く濡れてるよ…」

私の割れ目に触れて驚いたように康則が言った。
溢れる愛液を指ですくいながら割れ目を弄る。
康則の指先がクリトリスを捕え、静かに転がし出した。

「あぁぁ…っ」

乳首を吸う康則の頭を思わず抱え込んだ。
クリトリスを責める康則の指の動きが次第に早くなり、私の耳元で囁いた。

「マンコ、舐めて欲しい?」
「…お…お願いっ 舐め…て あぁっっ…」

我慢できず思わず叫んだ。
康則は私の足の間に顔を埋め、溢れ出た愛液を音を立てて吸い上げた。
いやらしい音が響くたび、私の体は反り返る。
康則の舌先がクリトリスを見つけ弾きだし、指が肉壁を弄り出した。

「ああぁぁぁっっっ!」

膣壁が締まる度、足が勝手に康則の頭を挟み込む。
快感が迫り私の締め付けも強くなる。

「あぁ…っ 待って… 康則だけずるいよ…」

そう言って私は責める康則の顔を遠ざけた。
康則を仰向けに寝かせ、愛液で濡れた唇を私の指で拭いキスをした。
そのまま舌をそそり立つ肉棒まで這わせる。
肉棒の付け根からゆっくりと舐め上げ先端を口に含んだ。

「うぅぅぅ…」

康則の口から小さい声が漏れる。
舌先を遊ばせながら肉棒を吸い上げる度に康則の体はビクっと反応した。
肉棒を握り、唇と舌と指で少しづつ早さを増しながら扱く。
康則は私の頭を撫でながら、

「うっ… もう我慢できないよ… 入れてもいい?」

そう言って私を引き上げ肉棒の上に跨がせた。
私は肉棒を握り、潤った割れ目に押し当てる。
そのまま静かに腰を沈めた。

「ああぁぁぁっ……っ」

何年も待ち続けていたこの瞬間に私達は声を上げた。
肉棒と膣壁が擦り合うたびに愛液がいやらしい音を立てる。
快感の波に襲われ出した私は腰の動きを遅くした。
すると今度は康則が下から肉棒を突き上げ出した。

「うぅっ…っ ダメっ…!」

崩れそうになる私を指と指を絡ませ下から支えた。
康則が激しく突き上げるたびに私の乳房も上下に大きく揺れる。
私の膣壁が康則の肉棒を締め付け出すと腰の動きも早くなった。

「くぅぅっっっ いくっ…」

康則は慌てて私を離し、絶頂に達した…。


汗ばんだ体をシャワーで流し、裸のまま二人でベッドに潜り込む。
交わす言葉も殆どなく、抱き合ったまま深い眠りに就いた。
翌朝、私達は何事もなかったかのようにホテルを後にしたのだった…。

5年間心待ちにしていた康則とのセックスはこうして終わった。

T氏と付き合いだして会う事もなくなり、メールのやり取り程度の関係に戻った。
何故こんなに奥手な付き合い方だったのか自分でも理解不能だ。
だって、淫らでいやらしい本当の私を見せる事無く終わってしまったのだから…。


   -終わり-

THEME : エログ - GENRE : アダルト

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